Made in japan、薄さ0.5mmのレザープロダクトで、かろやかに暮らしを彩ります。
人は、「モノ」を作り出し、持ち運び、身にまとい、使い続ける。機能拡張としての「モノ」の存在は、人間を人間たらしめる大きな要素です。しかし、人にとって大切なものが「モノ」から「コト」へと変わる大きな時代の渦が生まれています。デジタルツールが普及し、身の回りから道具が減り、画面の中に熱中する人々。
その一方では、体験や人との繋がりを求めるという反動が起きています。本質は、五感をフルに使わないと自分のものにすることができないと、多くの人が本能で理解しているのでしょう。
多くの人とや場面、そして世界と出会いたい。いつでも行きたいところにどんどん気軽に出かけていきたい。そう考えた時に、身の回りのものから身軽にしてみようと考えました。
ほんの少しの大切なものをdünnに入れてポケットに。そして目一杯飛び回る。そんな思いを込めて、これからもデザインを続けていきます。
dünn 代表 荒川 翔太
薄くて軽い、上質で丈夫。dünnでは厳選された姫路のタンナーで作られている2種類の革を採用しています。
クロム鞣しの「Wert(ヴェールト)」シリーズ、ドイツ語で「価値」という意味です。その名の通り、しなやかで丈夫、手触りが良く発色も美しい、バランスが良い非常に優秀な革です。
タンニン鞣しの「Altern(アルテルン)」シリーズ、ドイツ語で「エイジング」という意味です。貴重なキップレザーを採用し、まるで絹のような手触りと美しさを表現しています。天然染料による鞣加工は、素材を感じ、使い込んでいくことによるエイジングを楽しんでいくことができます。
Made in Japanにこだわる、多くの職人の手によってdünnのプロダクトは生まれます。
dünn by rondowerkstattさん(@dunn.jp)がシェアした投稿 - 8月 7, 2017 at 1:12午前 PDT