ヌメ革に防水スプレーを振れば突然の雨でも安心です。というわけでdünnで試してみました。

今年も梅雨がやってきましたね。 ジメジメするし、服や持ち物は濡れるし、どうしてもブルーになってしまいますね。特にこの記事を読んでくださってるような革好きのユーザーさんは、革の水濡れに頭を悩ませていらっしゃることも多いのでは…。そこで、自社商品で防水用品を試しながら革の防水ケアについてご説明したいと思います! dünnでは質感や使用感の違うレザーを二種類ご用意しています。 こちらは金属由来であるクロム化合物を使用してなめした革です。なめした後は革が白っぽくなるため、鮮やかな色に染め上げることが可能です。クロムなめしの特徴はその発色の鮮やかさと、丈夫さです。 後述のタンニンなめしよりキズや水濡れに強く、購入した時の姿をほぼ保ったまま使い続けることができます。 こちらは植物由来であるタンニンを使用してなめした革です。「ヌメ革」に近い風合いです。 タンニンなめしは、革そのものの柔らかな質感や風合いを残しています。 その性質上クロムなめしに比べてちょっとひっかくとすぐにキズがついたり、水分がつくとあっという間に変色してしまいます。 ではそれがデメリットなのかというと決してそうではなく、むしろそういうゆらぎやすい革だからこそ惹かれる人が多いのです。 こまめにお手入れしていくと、薄茶色が飴色に変化していき、使い始めは気になってしかたなかったキズも、ともに同じ時を歩んできた証として愛おしくなっていきます。 もちろんお手入れなしでも問題なく使えるのですが、ケアしてあげると後々の美しさが変わってきます。 クロムとタンニン、それぞれの良さがあるんですよね。 革と一緒にどんな生活を送りたいか、少し未来の自分をイメージしながら選んでいただければと思います。 ということで、水に弱いヌメ革をお手入れしてあげて、革についた水滴も憂鬱な梅雨も弾き飛ばしてしまいましょう! ・革製品  ・防水スプレー 今回使用したのはこの製品。 フッ素系のスプレーで、通気性を保ったまま防水力を与えてくれます。 シリコン系というのもあるのですが、こちらはレインコートや傘などに使用します。 革にシリコン系を振ると傷みの原因になるので、必ずフッ素系を使用するようにしてください。 ・柔らかい布 着古したTシャツなどでかまいません。 綿素材のものだとさらに革に優しいです。 革についた汚れやホコリは柔らかい布で撫でるように落としておきます。 もしすでに水濡れしてしまっているなら、完全に乾くのを待ってください。 振りすぎはNGです。淡く濡れた色に変わるくらいが目安です。 動画のループの最初と最後で色が若干変化しているのですが、わかりますか? 完全に乾くのを待たなくても大丈夫です。 2と同じ手順で、むらなく、振りすぎず。 汚れを拭いた布だと汚れが移ってしまいます。 わかやすく、あえて目立つ場所でテストしています。 この通りしっかり水を弾いてます! これでばっちりです! ただ防水したと言っても水が染み込むまでの時間稼ぎに過ぎないので、水濡れに気づいたらすぐに拭き取ってください。 表面は防水できても空気中の湿気で革全体が水気を取り込んでいるので、使っていないときは湿気を逃してあげましょう。 防水スプレーはいつも使用するのではなく、ここぞという雨の時だけにしておきましょう。 普段のお手入れではクリームでケアします。 それについてはまた別記事にて! https://dunnleather.com/products/dcc/