東大阪の縫製工場にて、ものづくり
紙のような、本物の革はどうやって作るのか。 そんな課題を一緒に考えてくださるパートナーに大阪で出会えました。 革を厚さ0.4〜0.5mmの薄さまですく。 通常は裏地などに使うための薄さの革は、本当に薄くて軽いものになりました。 それでいて、表の質感にはしっとりとした革の感覚が残っています。 国内産の銀付き(吟付き、とも)のレザーを使用することで 「軽やか」というdünnのブランドコンセプトに相応しい仕上がりになり、 試作品を見た段階で「これはいける!」と 確信めいたものを感じることができました。 実際の縫製作業は、こちらのパートナーの工場で 一つ一つ、丁寧に手作業での仕上げ作業を行っていただいています。