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海外出張、旅行で本領発揮!dünn passport & pencase をパスポートケース兼旅用財布として使ってきました

海外出張、旅行で本領発揮!dünn passport & pencase をパスポートケース兼旅用財布として使ってきました

dünnシリーズを発表したのが6月、発売が9月からで それまで海外に行くタイミングがありませんでしたが、 今回12月に台湾の手帳総選挙を訪問するという出張日程が組めましたので 初めて現場で dünn passport & pencaseを使ってきました。 海外旅行は思ったよりも紙がたくさんでてくる! 私自身、国内出張も飛行機が多いのですが スマホにチケットを入れてしまうのでほとんど紙を使いません。 しかし、1年ぶりの海外旅行では 改めて紙の使用シーンが多いなと実感。 今回はpeachでの旅だったのですが、 空港に付いてからまず ・駐車券(車で行ったので) ・搭乗券(チェックイン機から発行) が出てきます。 これまでは旅行用に古いサイフを引っ張り出してきていれておいたりしたのですが、 今回はdünnのパスポートケースにざくっと収納。 めちゃ楽ちんです。 そして、出国手続きではパスポートはケースから出して通過。 ここでも、ざくっと収納していたのですぐに出し入れできました。 機内で配られるのは ・出入国カード こちら、初めての海外のときはドキドキしますよね。 ペンを持ってないとしどろもどろになったり。 この時点で、パスポートケースに入っているものを並べてみました。 ・パスポート本体 ・搭乗券...

dünn passport & pencase(デュンパスポート&ペンケース)をしばらく使ってみた。ためしてビックリ!なんと◯本もペンが入るとは!

dünn passport & pencase(デュンパスポート&ペンケース)をしばらく使ってみた。ためしてビックリ!なんと◯本もペンが入るとは!

人に商品を紹介するなら、誰よりも商品についてわかっていなくちゃいけない。 使って初めてわかることもたくさんあります。 ということで、私が自社商品を実際に使ってみての使い勝手などをレポしてみようと思います。 最近よく使っているのはこのdünn passport & pencase(デュン パスポート&ペンケース)です。 ちょうどパスポートが収まるサイズなので、旅行のときに旅券などとまとめておくことができます。 普段はペンケースとしてお使いいただくのにもぴったりな大きさ。 私は会社で使う筆記具をまとめてこれに入れています。 私は普段万年筆を5本だけ入れていますが、この量だとペンケースの中で横一列に並びます。 だから厚みもこれだけ。 革の厚みは0.5mmしかありませんから、ペンの太さがそのままペンケースの厚みになっている感じです。 じわじわと経年変化する革   最初はつやつやピカピカだった革も、私の鞄の中でもまれることで徐々にくたっとしてきました。 クロムなめしの革なので目立った変化はないのですが、見た目はきれいなまま手になじむ柔らかさになってきている感じです。 もっともっと使い込んでみて、これからどうなっていくのか楽しみです。 口はしっかり開きます。底に沈んだペンでも取り出しやすいです   がばっと。 とにかく革が柔らかいので、使っていてストレスになることがありません。 これだけ薄くて柔らかいのに、鞄の中でもみくちゃになろうがほとんどダメージを受けていないので、 耐久性もなかなかなものではないかと。 マチつきは伊達じゃない。こう見えて意外と入るんです。 dünn passport & pencase(デュン パスポート&ペンケース)のマチは、こんな感じです。 これを使い始めるまで、このタイプのマチってあんまり開かないと思っていました。...

ブロフェス2016に参加して、いつからブログは経済活動になったのか物思いに耽っている

ブロフェス2016に参加して、いつからブログは経済活動になったのか物思いに耽っている

とっても素敵なイベントで、 書きたいことがいっぱいできたのですが、 とりあえず感じたことから。 ブロガーズフェスティバル2016にスポンサーとして参加 ブックフェアの期間と重なっていましたが、 共同出展のベアハウスの阿部さんから声を掛けてもらって 「たくさんのブロガーに自社製品をPRできるこんな機会はめったにない!」と即断。 大阪で一度主催のまたよしさんとも打ち合わせをさせていただき、 当日を迎えました。 当日はスポンサーごとにフォローのスタッフさんもついており、 非常に高いホスピタリティの中 気持よくPRさせていただくことができました。 普段、いかに自分が日々過ごしている業界に縛られた考え方をしていたか、 非常にカルチャーショックを受けましたし、 もっともっと広い視野を持とうという勇気ももらうことができました。 惜しむらくはブースの店番でほとんどセッションやトークが聞けなかったこと… これは仕方がないというか当たり前なのですが^^; ブログという経済圏はいつ産まれてどれほど広がっているのか? 総勢200名以上の方が集まり、 セミナーやLT大会などで大盛り上がり、 とっても前向きなイベントで、 専門のジャンルはばらけている。 こんな空間があるというのを不思議に感じると同時に、 「ここに集まっている人たちが生み出している経済圏はどのくらいの規模なのだろう?」と (下世話ながら)ずっと考えていました。 そもそも、私は個人的に12年前にライブドアでブログを初めて、 アメブロ→FC2→独自ドメイン、と移ろってきました。 基本的にはずーっと細々と更新は続けてきていたので 私もブロガーと言えばブロガーなのかもしれません。 なのでイベント自体にとても興味があったのです。...

薄さ2mmの名刺入れ、CARDRIDGEdünnが選ばれ続ける理由。

薄さ2mmの名刺入れ、CARDRIDGEdünnが選ばれ続ける理由。

自社の商品にももっと触れていこうということで、商品紹介記事を増やしていきたいと思います。 まず初めは、私が一番お世話になっている「CARDRIDGEdünn(カードリッジデュン)」からご紹介します。 「CARDRIDGEdünn(カードリッジデュン)」は予備の名刺入れ 突然の名刺交換で名刺入れを持っていなかった。 名刺入れは持っているものの、うっかり中身の補充を忘れていた。 なんて経験をされた方は少なくないのではないでしょうか? 「CARDRIDGE」はそんなときのための予備の名刺入れです。 とても薄いので、どんなところにも入れておくことができます。 私は手帳、財布、かばんのポケット全てに入れているくらい重宝しています。 「CARDRIDGEdünn(カードリッジデュン)」は、その「CARDRIDGE」の素材に本革をもちいたモデルです。 本革なのにこの薄さ。たった2mmの名刺入れ 姫路産の銀付き革を職人さんにうすーくうすーく漉いていただいたものが、dünnの素材です。 本革のしっとりすべすべした柔らかさや、革ならではの存在感を残しつつ、紙のような軽さと使用感が特徴です。 ご覧のとおりのこの薄さ。 厚めの紙の名刺でもだいたい7枚程収納可能です。 お使いの名刺の紙の薄さにもよりますが、紙が薄いともう少し入ります。 予備なのであまり枚数は入らないのですが、この7枚という枚数は絶妙なんじゃないかなーと。 多すぎず少なすぎず。この枚数があればひとまず安心できる数だと思います。 なめらかなクロソイド曲線 カーブ部分は全て緩和曲線であるクロソイド曲線となっています。 無理のない自然なカーブでごそごそと指に当たらず、名刺の出し入れのじゃまになりません。 カーブとカーブの合わせ目から中の名刺を確認することができるので、残量が一目瞭然です。 きらっと光る箔押し 主張しすぎないので、程よいアクセントになっています。 「CARDRIDGEdünn(カードリッジデュン)」の機能は、このようにいたってシンプルなのです。 シンプルだからこそ叶ったこの薄さというわけです。 次回以降の記事では使用シーンをひとつずつご紹介していきます。 https://dunnleather.com/products/cr/

手ぶらで気軽に出かけられるライフスタイル、はじまります。dünnの試作品を半年使い込んでみての感想など。

手ぶらで気軽に出かけられるライフスタイル、はじまります。dünnの試作品を半年使い込んでみての感想など。

いよいよ発売です!! 6月のインテリアライフスタイル展で発表して早2ヶ月、 ここに至るまでいろいろありましたがついにdünnの新商品、発売がスタートしました! 早速多くのご注文をいただいており品薄になっている商品もございます。 すべて仕上げを職人さんの手作業で行っているため なかなか一度に大量生産ができないのは悩ましいところです。 お待たせしてしまうお客様がおられましたら大変申し訳ありません。 今回試作品を半年ほど使い込んで見た感想書いてみたいなと思っています。 ポケットの中身公開 私が日ごろ持ち歩いているものはこの4点です。 ワールドウォレット、コイン&カードケース、カードリッジdünn、カードリッジプロ。 ズボンの左前ポケットに小物3つを入れています。 コイン&カードケースには、小銭とICカード免許を入れて 持ち出しの時はこれで全て完結するようにしています。 カードリッジdünnにはクレジットカードとコンビニのポイントカードを入れています。 そしてカードリッジプロには名刺を入れています。 プロは単体でもしっかりしているので、 これを入れておくことでポケットの中が安定するんですよね。 ポケットに入れておくとどうしても端が痛んできたりするのですが、 紙製のプロなら痛んだら取り替えればいいや位の気持ちで使っていますが、 半年以上使っても形状が安定しているのでなかなか丈夫です。 そして後ろのポケットにはいつもワールドウォレットを入れています。 (試作品なので開きが商品とは逆です) お札入れとして使っていますが、領収書やレシートチケットなどもぽんぽん放り込んでいます。 いざ使いだしてみると、このワールドウォレットはとっても使い勝手が良い。 様々なサイズのチケットや領収書レシートが折らずに入るのでざっくりと使うことができます。 海外に行く機会が最近少ないのでなかなか世界中の通貨を入れるチャンスがないのですが、 日本円にぴったりのサイズで作らずこの大きさにして良かったなと思っています。 2つ折り財布を以前は使っていたのですが、すぐに分厚くなってしまうんですが このワールドウォレットだと全然分厚くならないのです。...

dünn用レザー製造現場視察〜大阪、大国町。

dünn用レザー製造現場視察〜大阪、大国町。

dünnブランドの要となるのは、レザーを薄く加工する技術。 その現場を視察させていただく機会を頂きました。 その1、漉割工程 場所は大阪、大国町。周辺には皮革、縫製製品関連の会社が多く集まっています。 dünnに使用するレザーはまるまる一枚を薄く加工しています。 小型の漉き機は比較的購入、運用しやすいのですが、 これだけ大型の漉割機を使いこなし、 ほぼ均一に漉き割り工程を行うには熟練の技が不可欠です。 ローラー状の刃が回転をしながら、 革を漉くと同時に研がれていきます。 こちらがローラーの刃です。 漉割機の製造メーカーのサイトを確認していると、 革の一部を加工するのが「革漉き」 全体を加工するのが「漉割り」と区別されているようです。 今回の機械に似たものの説明もあります。 表面の銀面が剥がされた残りの革。 こちらの方がdünnで使われる革よりも厚かったりします。 現状リサイクルするしかないようで…。 何か作れそうなくらいです。 加工中の模様はこちらです。 私には非常に素早く見えたのですが、 これでも革が薄い分ゆっくり加工してくださってるとのことです。 職人さんの手つきは軽やかなので一見すると簡単に見えてしまうのですが、 大きな素材を均一に加工する技術は相当に高いものが必要とされています。 漉き割り専門で技術力の高い職人さんは貴重なため、 全国のタンナーさんからの依頼が絶えないようです。 大阪の職人が持つ確かな技術によって、私達のものづくりが支えられています。 この後、薄く加工された革は裏処理の工程へと向かいます。 その2、裏処理工程 漉割工程を経て厚さ0.4〜0.6mmに薄くなった革。...