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革という素材と向き合う〜極薄のdünnだからこそみられるいろいろな表情について

革という素材と向き合う〜極薄のdünnだからこそみられるいろいろな表情について

dünnは、薄くて軽い革を使うというのがテーマのブランドです。 元来、裏地などに使われる技術を応用して、 表地に使う革を直接薄く加工しています。 「革を割る」というこの行為には 熟練の職人の技が必要になります。 そして、その過程で革に様々な表情が加わることも。 従来から存在するのシボや血筋などの他に、 刃を研ぎながら削るため発生する鉄粉や削りカスが 付着することがあります。 もちろん、作業過程でこれらは除去するのですが、 手作業ゆえに残ってしまうこともあります。 これらの事象は、革製品好きには「風合い」と取っていただけることが多いのですが、 合成皮革などに慣れている方にとっては 違和感として映ってしまうこともあります。 なので、ここまではOKとして出荷しているというものについて できるだけ多く画像でご覧いただけるようにします。 なお、使用においては問題はございません。 まずは、表面のシボや血筋など。 これは光の加減で見える、見えないがあるくらいの 安定した品質を提供できています。 次に、鉄粉や溶剤が原因と思われる黒い模様です。 また、革の厚みのブレも0.1mm単位では発生しています。   なお、全ての商品において 検品の上、包装する際に商品へAttentionカードを入れています。 このカードは名刺用紙を使っておりますので 名刺の出し入れや、名刺に汚れ等が付かないかの チェックも兼ねています。 これらをご理解いただきましたうえで、ぜひご検討ください。 しかしながら、なにぶん全て人の手での作業となっておりますので、...

東大阪の縫製工場にて、ものづくり

東大阪の縫製工場にて、ものづくり

紙のような、本物の革はどうやって作るのか。 そんな課題を一緒に考えてくださるパートナーに大阪で出会えました。 革を厚さ0.4〜0.5mmの薄さまですく。 通常は裏地などに使うための薄さの革は、本当に薄くて軽いものになりました。 それでいて、表の質感にはしっとりとした革の感覚が残っています。 国内産の銀付き(吟付き、とも)のレザーを使用することで 「軽やか」というdünnのブランドコンセプトに相応しい仕上がりになり、 試作品を見た段階で「これはいける!」と 確信めいたものを感じることができました。 実際の縫製作業は、こちらのパートナーの工場で 一つ一つ、丁寧に手作業での仕上げ作業を行っていただいています。

きっかけは「紙のような革」を作りたかったから

きっかけは「紙のような革」を作りたかったから

dünn開発のきっかけは、 紙で出来た名刺入れ「CARDRIDGE(カードリッジ)」です。 サブの名刺入れとして、手帳や財布に挟んで使うカードリッジは、 名刺を忘れた「あるある」の瞬間を解決できるということで 多くのお客様にご支持いただくことになりました。 しかし、その手軽さから 「これをメインで使いたい」 「マネークリップにしたい」 というご要望をいただくようになり、 「せっかくだから革で作ってよ!」 というお題をいただくことに。 はてさて、こんなに薄い革製品なんて作れるのだろうか? カードリッジはハイエンドモデルのPROで厚さ約2mm。 2014年の10月、カードリッジがプレス発表された月の終わりには この加工を行うためのパートナー探しが始まりました。