posts

dünn BLEND COFFEE完成しました。

dünn BLEND COFFEE完成しました。

dünn BLEND COFFEE DEBUT ! MaG.の搬入で上京してきました。今回の展示会のお土産として、前々からやりたかったオリジナルのブレンドコーヒーをご用意しました。ドリップバッグなので気軽にお楽しみいただくことができます。 Brazil DaterraとMyanmarのブレンドは、かろやかな飲み口なのにどこか仄かに香る質感が特徴。「かろやかに、暮らしを彩る」というdünnのブランドテーマを体現することができました。 展示会では先着ですがお客様にお渡しさせていただきますので、ぜひお越しくださいね。 東京は3/12-14、青山スパイラルホール 大阪は3/19-20、福島パインブルックリンです。代表は3/14以外はずっと会場におります。 (Tokyo) http://mag-preview.com/tokyo/ 2019/03/12 (tue) 10:00-18:00 2019/03/13 (wed) 10:00-20:00 2019/03/14 (thu) 10:00-17:00 ※終了時間の30分前までにご入場をお願い致します at SPIRAL HALL(表参道) 〒107-0062 東京都港区南青山5−6−23 スパイラル3F (Osaka) http://mag-preview.com/osaka/ 2019/03/19 (tue) 10:00-18:00...

撮影で感じた、空間の持つ影響力について

撮影で感じた、空間の持つ影響力について

イメージ写真の撮影のためのスペースを探していて、前々から気になっていた会社近くのレンタルスペースに行ってきました。 大庭工務店さん、本業は建築ですが、本社兼ショールームにレンタルスペースを持たれていてワークショップやヨガスクールなどでさまざまな方が利用されているそうです。 今回はお休みの日にわざわざ開けていただいて、キッチンスペースを利用した商品のイメージ撮影を行いました。 無垢を基調とした、とてもお洒落な空間ですよね!家を作るときってそもそもテンションが上がっていると思うのですが、より気持ちが上がるようなとても素敵な環境を作られています。 舞台裏ではこんなぐちゃっと広げてしまっていますが フォトジェニックな背景が多いので色々なパターンで撮影できてとても助かりました。 キャラクターのおおばんだくんにカードリッジを持ってもらいました。 同じ西淀川区という繋がりもあるのでこれからもぜひ利用させてもらいたいと思っています。 空間が人に及ぼす影響ってとても大きくて、目に入るもの、そこの空気、モノの質感、一つひとつに知らないうちに支配されています。ですので私は意図的に環境を変えて、いろいろな拠点で仕事をすることで発想を広げたり、マンネリを防ぐためにも移動しながら仕事をすることをここ1〜2年くらいはテーマにしています。自宅の良さ、職場の良さ、カフェの良さ、コワーキングスペースの良さなどはそれぞれ異なり、自分のマインドセットも変わると同時に、打ち合わせを行う相手のテンションも変わってきます。 特に煮詰まっていたり追い込まれている時こそ、環境を変えてリフレッシュして取り組むことをオススメします。それだけで気持ちの切り替えができますから。 クラウドのお陰で、自由に空間を選べる仕事環境が整ってきています。そして自由に動き回る環境作りのため、dunnのコンパクトな財布や名刺入れで荷物を軽くしておくととても気持ちが良いです。どこまでも身軽にいきたいものですね。  

2019年、よりよいシンプルなライフスタイルを拡げるために

2019年、よりよいシンプルなライフスタイルを拡げるために

新年明けましておめでとうございます。 昨年はクラウドファンディングでWing Walletを発表させていただいたり、色々なイベントに出展したり、多くの方にdunnを知っていただくことができました。出会った全ての方に改めて御礼申し上げます。 2016年から、「手ぶらで気軽に出掛けられるライフスタイル」を目指してプロダクト作りを始めて4年目になります。モノが少なくなり、シンプルに身の回りを整える暮らしをされる方が増えてきています。直接お話ししたユーザーの方にとても喜んでいただくことも多く、今年はより多くのユーザーの方と繋がっていけるよう、今までとは違う環境でPRしていければと思っています。 かろやかに暮らしを彩る、dunnのある身軽な暮らしを体現していけるよう取り組んでいきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

共通言語が少なくなっている時代。細分化した社会で人はどう生きていくのか。

共通言語が少なくなっている時代。細分化した社会で人はどう生きていくのか。

2018年の流行語大賞が発表されています。 流行語大賞でチコちゃん登壇! 元NHKアナ「荒々しい言葉が使われているのが新鮮」 俵万智さんの「毎年、流行語という最大公約数を選ぶのが難しくなっている」という言葉が、いつも自分が考えていることと通じていてしっくりきました。 インターネットの普及は、情報を得るための機会を増やし、みなが広く繋がる社会が生まれるのではないかと期待されてきました。ところが、現状ではより細分化された小さな泡のような小集団がたくさん生まれ、その中で仲間に通じる言葉で語り合う、分断された社会になっています。 これは、WEBやSNSで同じような趣味嗜好の人と出会いやすくなったり、コンテンツを用意に再生産できるようになったので、自分の好きなジャンルの外に出る必要がなくなったことが理由だと考えています。人間なら快適な状態に身を置きたいというのは当然の欲求です。 その結果、「国民的番組」と言われるようなTV番組や、同世代がみんな買ったミリオンセラーのCDなどもほぼなくなりました。世代の中でも共通言語がない時代、流行語大賞を見ても知らない言葉が出てきたり、多くの納得感を獲得しづらい時代に変化してきています。 個人としても、企業としても、この状況を客観的に把握する必要があります。最近個人として特に感じているのが、新たな学びを得たり、新しい人と会うことが少なくなってきているということ。快適な泡の隣に飛び込んでみるともっと広い世界が見えるかもしれないけれど、なかなか取っ掛かりがなくて挑戦できなかったり、ついつい後回しにしがちになっています。先日YearCompassを書きながら、「2018年に学んだこと」がうまく書けなかったので、来年は意識的に学びを得るよう機会を設けていきます。 細分化はされているけれど、門戸が閉じられているわけではなく、むしろその気になればすぐにでも学べる環境は整っているのです。ITは能動的に使わないと気づいたら自分の時間が侵食されて終わっている恐ろしいツールでもあります。自分の時間を生きるためのルーティンと、意欲や興味を持った学びをしていく、とりあえず今はこれらで取り組んでいきます。

お気に入りの筆記具と、書くことを大切にするスタイルの可能性

お気に入りの筆記具と、書くことを大切にするスタイルの可能性

今年はご縁に恵まれたおかげで、東京と神戸、二ヶ所のペンショーに参加させていただくことができました。日ごろから文房具ファンの方との関わりやイベントなどには出ている方だと思っていたのですが、万年筆ファンの方や万年筆を中心とした高級筆記具には今まで知らなかったまた別の世界が広がっていて、とても興味深かったです。 筆記具の持つ基本的な機能は文字を書くことであって、それは100均で5本入っているボールペンでも10万円の万年筆でも一緒です。もともと日本のボールペンは非常にクオリティが高いので、100円〜200円も出せば書き心地の良いお気に入りの筆記具を探すことができます。 万年筆はとても面倒な筆記具です。そもそも本体が高いのに加えて、メンテナンスをしないとインクが無くなったり、本体のクオリティが低いと移動中に振動でインクが漏れていて書こうとしたら手にべっとり、ということも度々あったりします。 もともと機能性で商品を選ぶタイプの人間だった私はそれらの理由で敬遠をしてきたのですが、とあるオフ会のプレゼント交換会でエントリーの万年筆を手に入れたのを皮切りに、そこまで文房具マニアではないと思う自分でも5〜6本はカジュアルな万年筆を持つようになりました。今では何か考え事をするとき、小さなスケッチブックに製図用のシャープペンシルか鉛筆、もしくは今日の気分の万年筆で書くというのがスタイルになっています。 それより前の、社会人になってすぐくらいの話ですが、最初に3,000円のボールペンを自腹で買った時はなんとも言えない高揚感があったのを覚えています。気づけば輸入物の複合筆記具にハマって5千円前後のモデルをいくつか買うようになっていました。 おそらくこれらの話は、書くという行為にそれだけのお金を掛けるというイメージが沸かない人には全く理解できないと思います。しかし、書くという行為が減っている今だからこそ、自分の貴重な書く時間を大切にしたいと思うようになっています。 脳の感覚野を視覚化したこのイラストで、手の示す範囲は非常に広いことがわかります。 人間が手や指先から得る情報はどの器官よりも発達しています。指先の微細な感覚を大切にしてきたからこそ、人は創造性を広げてきたといえます。私はキーボードとスクリーンに向かうことばかりとなった日常の中で、違うアクションを手に持たせることはとても重要だと考えています。ボールペン、えんぴつ、万年筆。そして万年筆でも様々な種類の書き味を感じ分けることができる感覚を忘れずに使い続けることはとても大切です。 文字を使って情報を記録し伝える、という意味では筆記具は大きくデジタル機器に劣りますが、今後は人間の可能性の拡張、発想の飛躍といった「感じる」要素の道具として使われていくのではないでしょうか。今後の更なるIT化、AI進出の世の中で、人間らしさを感じる感覚に訴えるプロダクトというのが、必要とされ続ける商品のポイントになる気がしています。ペンショーの現場の熱気や、来場者と販売側の楽しそうなやり取りを見ていてそんな思いをさらに深めました。

ビジネスマンが1日に交換する名刺の平均枚数は?持ち物を減らして情報をスッキリさせる。

ビジネスマンが1日に交換する名刺の平均枚数は?持ち物を減らして情報をスッキリさせる。

あくまでも平均値ですが、確かに納得のデータでした。 一日で何枚名刺交換をしているのか?平均は… CARDRIDGEの発売当初からずっと、「手帳や財布に挟める予備の名刺入れ」という売り文句で商品のアナウンスをしてきましたが、そもそも名刺自体少なくなっているのでは?という印象はずっと持っていました。SNSをみんなやっているので、名刺交換自体が少なくなってきていますし。 調べてみると、eightを運営されているsansanさんの2015年の調査が。 ビジネスパーソンは名刺探しに1年で20.5時間費やしている!1人あたりの平均名刺枚数は1,383枚 〜名刺に関する実態調査2015〜 年間平均で1,383枚。こちらを稼働日(年間休日120日で想定)で割り算してみると 1,383÷(365-120)=5.64.... つまり、日本の平均的なビジネスパーソンは一日5〜6枚の名刺交換を行っているということになります。 CARDRIDGE dünnにオススメしているのは5〜7枚程度。これってつまり、毎日メンテナンスすれば十分メインの名刺入れとして機能を果たすのでは? CARDRIDGE dunn 名刺交換が多い日、少ない日は予想できる 展示会やイベント、新規営業まわりの日など、名刺交換が多い日は予想ができます。そんな日はたくさん入る名刺入れを用意し、普段はCARDRIDGEで過ごす、ということができれば名刺交換で困ることはありません。 ちなみに私は10年ほど前に購入したお気に入りのエアロコンセプトさんの名刺入れをストッカーとして持ち、胸ポケットにCARDRIDGE dünnを入れています。(CARDRIDGE dünnがボコボコなのは、間違えて3回も洗濯したから、というのはナイショです…) 持ち物を減らして、情報の風通りを良くする。 持ち歩くものを減らすと、本当に必要なものを吟味するようになります。名刺7枚だけ持って出かけると、帰ってきたときに交換された7枚の名刺がある。7枚ならすぐに整理できそうです。新しい名刺を補充する際に交換した名刺の情報を整える。身の回りの手入れをしたり、万年筆にインクを入れたり、といった日常の所作のなかに名刺の整理を入れることで、情報の風通りが良くなることでしょう。 あと、プライベートのときも持ち歩くことをおすすめします。不意の出会いから後々ビジネスで連絡を取りたくなるときも出てくるでしょう。初対面の相手とは、名刺やショップカードを介しての会話のスタートを行ったほうが気持ち的に楽です。 というわけで、これからは誰にでもおすすめできる、日常使いの名刺入れとしてアナウンスしていきたいと思います。 CARDRIDGE dunn